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【事例】製造業|仕入れ先への支払いが詰まった450万円を翌営業日に確保|銀行審査落ちでも売掛先次第で動ける

この記事はこんな経営者様・財務/経理ご担当者様におすすめです

  • 製造業・部品加工業で仕入れ先への支払いが先行し、資金繰りが苦しくなっている方
  • 大手メーカーへの売掛金はあるのに、銀行融資の審査に通らない方
  • 支払いサイトが長く、材料費・外注費が先行するという構造に悩んでいる方
  • 急ぎで資金が必要だが、どこに相談していいかわからない製造業の経営者

編集長からのメッセージ

製造業の資金繰りには独特の構造的な問題があります。材料費・外注費・人件費が先行し、大手メーカーからの入金は90〜120日後。この「先払い・後入金」の構造が慢性的なキャッシュフロー不足を生みます。銀行融資では対応が間に合わないケースも多い。今回はそういった状況でご相談いただいた実際の事例を、経緯ごと公開します。

目次

相談者のプロフィール

業種金属部品加工業(自動車関連)
会社規模従業員11名・創業17年
所在地東海圏
相談時の状況赤字決算・銀行のプロパー融資審査中・仕入れ先への支払い期日が5日後
必要金額450万円
売掛先東証プライム上場の自動車部品メーカー
入金まで相談翌営業日

背景と課題|なぜ資金が詰まったか

相談者は東海圏で自動車関連の金属部品を加工する中小製造業者です。メインの売掛先は東証プライム上場の大手自動車部品メーカーで、15年以上の継続取引実績があります。

問題は支払いサイトの長さと、仕入れ先への支払いタイミングのズレです。完成品を納品してから入金されるまで通常90〜120日。一方で材料の仕入れ先(鋼材・アルミ材のサプライヤー)への支払いは納品後30日以内。この「先払い・後入金」の構造が毎月のキャッシュフローを圧迫していました。

今期は大型受注が重なり生産量が増えた反面、材料費の高騰と人件費の上昇が直撃。直近の決算が赤字となり、銀行のプロパー融資審査が長引いていました。仕入れ先への支払い450万円が5日後に迫っており、銀行の審査を待っている余裕はない状況でした。

コンサルタントの判断メモ①:初回ヒアリング時

「赤字決算・銀行審査中」という状況でしたが、売掛先の名前を聞いた瞬間に方向性が見えました。東証プライム上場の大手メーカーへの請求書で、15年以上の継続取引実績がある。これはファクタリングとして最も審査相性が良いパターンです。翌営業日対応を目標に動き始めました。

コンサルタント

解決プロセス|相談から翌営業日入金までの経緯

Day1(月曜日午前):無料診断・方向性確認

午前10時に電話でお問い合わせをいただきました。売掛先・請求金額・入金予定日・必要時期を確認。「翌営業日対応が可能」とお伝えし、すぐに必要書類のリストをメールしました。

書類は以下の5点をご案内しました。

  • 請求書(450万円・納品済み分)
  • 納品書または検収書(納品完了の証明)
  • 通帳コピー直近3ヶ月分(同メーカーからの入金履歴が確認できるもの)
  • 基本取引契約書(売掛先との原契約)
  • 会社謄本

Day1(月曜日午後):書類提出・審査開始

当日の午後2時に書類一式がメールで届きました。確認したところ1点だけ追加確認が必要でした。請求書の品番と、納品書の品番に一部ズレがありました。

相談者に確認いただいたところ、製品の仕様変更に伴う型番の更新で、同一製品であることが確認できました。売掛先メーカーへの確認メールを1通追加でいただき、書類が揃いました。

コンサルタントの判断メモ②:書類確認時

製造業の場合、仕様変更や型番更新で請求書と納品書の品番がズレることはよくあります。これだけで審査が止まるわけではありません。「同一製品である」ことを証明できる書類が1点あれば十分です。今回はメーカー担当者からの確認メール1通で対応できました。書類の不備があっても、補完できる方法を一緒に考えるのが私たちの仕事です。

コンサルタント

Day1(月曜日夕方):審査完了・条件提示

午後5時に審査結果をご連絡しました。買取可能・手数料率7.2%(32万4,000円)・手元受取額417万6,000円という条件をお伝えしました。

コンサルタントの判断メモ③:手数料の説明

手数料7.2%は「高い」と感じる方もいると思います。正直に言えば、2社間ファクタリングとしては標準的な水準です。ただし今回は赤字決算・銀行審査中という状況で、それでもこの水準に落ち着いたのは「売掛先が上場企業で15年の継続取引実績がある」という強さのおかげです。仕入れ先への支払いが5日後に迫っており、「払えなかった場合の機会損失・信用損失」と比較すれば、判断はシンプルです。

コンサルタント

Day2(翌営業日):契約・入金完了

翌朝9時に電子契約(クラウドサイン)を締結し、午後2時に417万6,000円が指定口座に入金されました。相談者はその日のうちに仕入れ先への支払いを完了。取引関係を維持することができました。

その後、銀行のプロパー融資は約2ヶ月後に承認が下りました。ファクタリングで緊急対応した後、銀行融資で中長期の資金基盤を整えるという流れが実現しました。

この事例から学べること

  1. 売掛先が大手メーカーなら赤字決算でも動ける:ファクタリングの審査主軸は売掛先の信用力。赤字決算・銀行審査中でも、売掛先が上場企業であれば翌営業日対応が可能なケースがある。
  2. 長期継続取引の実績は審査上の強みになる:同じ売掛先への請求書でも、過去の入金履歴が複数あると「継続して支払われる」という証明になる。創業年数が浅い会社と比べて審査が進みやすい。
  3. 書類の軽微な不備は補完できる:請求書と納品書の品番ズレは製造業では珍しくない。確認メール1通で対応できた。「書類が完璧でないと使えない」わけではない。
  4. ファクタリングと銀行融資は並行して動かせる:銀行審査中でもファクタリングは使える。緊急対応はファクタリング、中長期の資金基盤は銀行融資、という使い分けが製造業に向いている。

▶︎ 銀行・AI審査に落ちた後の出口をすべてまとめました|審査落ち総合ガイド

▶︎ 製造業が使える資金調達手段を比較する|資金調達比較完全ガイド

💡 製造業の方へ。売掛先が大手メーカーであれば、まず相談してください。翌営業日対応できるか5分で判断します。

同じ状況の読者へ

製造業・部品加工業でファクタリングを検討している方へ、ポイントをまとめます。

  • 売掛先が大手メーカー・上場企業なら審査相性が良い
  • 長期継続取引の実績(通帳の入金履歴)は審査上の強みになる
  • 赤字決算・銀行融資審査中でもファクタリングは使える
  • 書類の軽微な不備は補完できる。「書類が完璧でないと」と思い込まない
  • 銀行融資と並行して動かすことで、緊急対応と中長期の安定化を両立できる

よくある質問(FAQ)

Q1. 製造業の請求書でも当日・翌日対応できますか?

A1. 売掛先と書類の状況次第です。売掛先が大手メーカー・上場企業で、請求書・納品書・通帳コピーが揃っている場合は翌営業日対応が可能です。午前中にお問い合わせいただければ、その日中に審査を進められます。

Q2. 支払いサイトが120日と長い場合、手数料は高くなりますか?

A2. 手数料は支払いサイトの長さよりも、売掛先の信用力によって決まります。売掛先が上場企業であれば、支払いサイトが120日でも手数料が大きく跳ね上がることはありません。支払いサイトが長い場合は、より早い時点で申し込むことで急ぎ感なく審査を進めることができます。

Q3. 銀行融資の審査中にファクタリングを使うと、銀行の審査に影響しますか?

A3. 原則として影響しません。ファクタリングは「借入」ではなく「売掛金の売却」です。バランスシート上は負債にならないため、銀行の審査に直接影響しないケースがほとんどです。ただし銀行担当者との関係性によっては事前に相談しておくことをお勧めします。

編集長 坂井

この記事の監修:ビジネクションメディア 編集長・坂井

大手広告会社プランナー、出版社編集者を経て独立。自らベンチャー企業を立ち上げた際、売上はあるのに手元の現金が足りない「資金繰りの恐怖」を痛感。これまで累計3,511件以上の資金調達の悩みに向き合い、支援後の事業継続率98.1%という確かな実績を誇る。製造業の資金調達相談を多数経験。

📗 私の自己紹介はコチラ 📢 坂井のX[@businection]

問い合わせ

無料診断・無料相談はこちら

製造業の方はまず売掛先の名前と請求金額を教えてください。翌営業日対応できるか、5分で方向性をお伝えします。

お電話:03-6478-2263(平日9:00〜18:00)

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